現場を止めないために、
常に学び続け、成長し続ける。
設備
D.M
生産部 姶良生産課
施設管理(設備) 副主任
2014年入社
PROFILE
前職では、弱電工事や建物設備管理の担当者として、施工管理から実務作業、ボイラーや空調・給排水設備の点検・修理まで、幅広く経験を積んだ。その後、転職を意識する中で、「配線工事や電気設備に関する知識を活かしつつ、自ら手を動かして現場の課題を解決できる」という点に魅力を感じ、南九イリョーへ入社。管理だけでなく、実務作業にも携われる点にやりがいを感じながら働いている。
現在の仕事内容
設備の守り手として、
幅広い業務に対応
現在は、工場の設備管理として多岐にわたる業務を担当しています。機械の修理や修理委託の手配、部品の整備だけでなく、生産備品の修理・改造を金属や木材でおこなうこともあります。また、給排水設備の管理や電気配線、蒸気の配管作業、建具の修繕、さらにはボイラーやコンプレッサーの管理まで、設備全般に関わる業務を日々おこなっています。トラブルの兆候にいち早く気づき、現場が止まらないよう先手を打つことを意識して取り組んでいます。
仕事のやりがい・魅力
“自分の手で解決できた”という実感
設備の不具合に対して、一見わからない原因を突き止め、自らの手で改善できた時には大きな達成感があります。また、現場で必要とされる部品を自作して課題が解決したり、業務の効率が上がったりすると、「この仕事をしていて良かった」と心から思えます。自分の経験と技術が、現場の支えになっている実感を持てる点に、この仕事ならではのやりがいがあります。

印象的なエピソード
焦りが生んだ失敗が、
学びに変わった日
ある時、生産ラインを止めてしまう機械のトラブルが発生しました。焦って作業にあたる中で、ほんの小さな見落としをしてしまい、本来は30分で直るはずの修理に4〜5時間もかかってしまいました。それでも、現場の方々からは「ありがとう」と温かい声をかけていただき、感謝されたことが強く印象に残っています。この経験から、どんなに急いでいても焦りすぎず、冷静さを保つことの大切さを身をもって学びました。

ある日のスケジュール
-
09:00
出社
-
09:10
ボイラーの給水測定、
排水設備の確認、
工場内の巡回点検 -
10:00
通常業務
(整備・修理・
備品制作・
部品手配など) -
13:00
休憩
-
13:45
工場内の
巡回点検 -
14:00
通常業務
-
17:00
終了作業
(ボイラー日報、
各所メーターの
確認など) -
17:45
退社
今後の目標
どんなトラブルにも動じない自分へ
個人としては、より多くの経験を積み、技術と知識を深め、どんなトラブルにも落ち着いて対応できる力を身につけていきたいと考えています。また、チーム全体としても、不安なく仕事ができるよう、相談しやすい雰囲気づくりを心がけています。自分自身も相談にしっかり応えられるように、常に学び続け、頼れる存在を目指してレベルアップしていきたいと思います。
みなさんへのメッセージ
働きやすさを実感できる職場です
当社は、仕事の悩みやプライベートの不安なども気軽に相談しやすい職場です。困っている人がいれば、自然と声をかけ合える雰囲気があり、助け合いながら働くことができます。また、年間休日の増加や有給休暇の取りやすさなど、働きやすさへの取り組みも進んでいます。仕事とプライベートの両立を大切にしながら、長く安心して働ける環境が整っています。

社員紹介
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